幼若化(blastogenesis, blast formation)

リンパ球は骨髄にある多能性骨髄幹細胞から分化し成熟して、免疫機能において重要な役割を果たしている。しかし、成熟したリンパ球はそれ以上分裂増殖することはないが、リンパ球はその対応する特定の抗原に出会った場合など、形態的に成熟前の形(幼若な細胞形態)をとり細胞分裂により増殖するようになる。この現象を幼若化という。

ページの先頭へ戻る