> バイオ専門用語集 > 50音で探す > 相補性(complementarity)
DNAとRNAの構成成分のヌクレオチドの有機塩基は常に、アデニン(A)とチミン(T)またはウラシル(U)、およびグアニン(G)とシトシン(C)の間で水素結合により塩基対をつくる。1本のポリヌクレオチド鎖があると、その塩基配列に対してA-T(U)、G-Cの塩基対をつくる相手のヌクレオチドが順番に並び、もとの鎖と対になる新しい鎖ができる。このように、1つの塩基に対して常に決まった相手の塩基が水素結合し、対を作るような性質を相補性という。
〒901-2214宜野湾市我如古2-12-16 ルミエール201号室 TEL 098-988-1503 FAX 098-988-4504 ambis@ambis.co.jp Copyright(C) 2009 AMBiS Corporation. All Rights Reserved.