アカパンカビ(Neurospora)

真正子嚢菌に属するカビでパンなどによく発生し色が赤い事から「アカパンカビ(red bread mould)」と呼ばれる。米国のG.W.Beadle、E.L.Tatumはこのカビの1種である Neurospora crassa を使った研究で「1遺伝子=1酵素仮説」を’41年に発表し、遺伝生化学の基本原理として重要な役割をはたした。

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